端的に言えば、カウンター呼吸器だといえる。二酸化炭素を出せば吸収し、酸素を消費すればその消費分を補う。
本質は極めてシンプルだが、水中の様々な深度での運用を実現するとなると複雑な仕掛けをしなければならなくなる。
今のところ、浮力の調整は手動(手はあまり使いませんが)であり、実際のダイビングでは「ただ息をしていればいい」というわけにはいかない。
MSは何ですか。
酸素センサー(水深計も)を使って酸素分圧が一定(酸素中毒にならないように調整)になるように作動する。これがキモだ。酸素を増やして不活性ガスの分圧を相対的に下げる。
あとは、回路の中をぐるぐる回して(動力は、人間の呼吸)良きに計らう。
こう書くと、洗濯機の排水用ホースとバケツなんかを使ってすぐにでも自作できそうな気がするが、夏休みの工作のようなわけにはいかない。
あなたの場合回内の上または下に回内指示する方法
世界では多分数十社が作っているのだろうが、有名どころは数社である。残念ながら国産はない。私のAPD社のインスピレーションは、国内ディーラーを通して当時180万円した。日本で作れば50万円くらいでもっといいのができそうな気がする。
性能は100mくらいまでなら行けるようだ。適切な「薄めガス」とベイルアウト装備、きっちりしたスキルを身に付ければ・・・。当分先だなあ。
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